2015年9月23日水曜日

「横堰渡し」謂われ・・・新資料  江坂の郷土史家 平塚正明さん 「江坂ウォッチング1」

吹田市立博物館から電話 9/30
 図書館から「博物館に来られる際はご連絡の上お出で下さい。」とのことでしたので、電話をすると担当者が展示の準備で外出中、別に急ぎませんから、来週でも再度電話します。「問い合わせがあったことをお伝えください」と伝言しました。
その間に、新しい情報が入りました、 そうこうしているうちに 博物館から電話がありました。
 「覚」 資料は書き写された物、情報が寄せられたので、マイクロフイルムであっても
  「濱村」が正解ですが、3文字の「横関村」と間違うわけがないので、これは、他の地区での「覚」を探す方が良いと思います。
  電話内容で、閲覧は必要ない旨、江戸の元禄の地図と明治の地図とで、「横関村」の存在はない。 「横関の渡し」の言い伝えが出てきた。 堰が出来、それまで、「中の渡し」と呼ばれたのを「堰の横を渡す= 横堰渡し」というようになったこと。これで十分
  そうゆうわけで結論は、私が云っていたことに落ち着きました。  めでたしめでたし!!


  
吹田図書館に行ってきました。 9/29 
 唯一 「横関村」の記銘が存在する  吹田市史の「横関村」に関して図書館にメールを出しましたが、返事がないので、南千里の図書館へ 以前の博物館からのメールをコピーし、吹田市史第6巻を持ち、カウンターへ   「原本を見たいが、何処に行けば見ることが出来るか!」  博物館に問い合わせ、見ることが可能と 博物館では「中央図書館に返事している。」ど二重の問い合わせになった模様である。 それで、長いこと待たされた。
  コピーできるかわからないが、原本が観れたら気が済む話です。 横関村・・・・の項目です。

記載の村名
 長栖村、横関村、川口村、成少路村、薭嶋村、野里村、下嶋村、一津屋村、江口村、吹田村、榎坂村、小曽根村、三屋村、佃村、大和田村

  
さらに詳しい情報を入手 2015/09/29
   大阪市立大学学術情報総合センター  から 入手
  「淀川横関渡船記録」





大事な契約書でしょ、横関の渡しのことにも関わらず、濱村・南方村となって、
「横関村」になっていない。
やはり、横関村は存在しないということになる。


完結編となります。

「横関の渡し」に関して、新しい情報の提供されました。

    以前のコメントはこちら

    その他「横関の渡し」「横関街道」に関すること

横関の名前のいわれはこの中の 23番と43番の文書に書かれています。
添付は23番 1782年のもの。

往古南方村濱村ニ■■■候■より
渡シ守リ候ニ付中ノ渡シと唱候■大坂
御陣の節右渡しの少し上ニ御関■■
候間より以来横関渡しと唱来り依の■
ということで...。
2つあわせると大坂の冬の陣の時、濱村と本庄村の間に堰を築き、淀川の水をせき止めた。
その時から「中の渡し」と呼んでいたのを、「横関の渡し」となった。
    
やりました! 平塚さん

元に収まったようです。 予想ははずれることもあるが、

今回は私の予想通り 的中 ばっちりでした。 めでたしめでたし。

有難うございました。

この項目 大阪市立中央図書館からもらった資料に追加してもらいたいので

今回も早い 大阪市の市立中央図書館 に報告しておきます。

もちろん、平塚 正明 
情報提供者は上村 和功と 9/24

もう一点 尿船のことで、「横関村・・・・」とあります、
唯一「横関村」の記載がある吹田市史の件
この記載が問題です、ここから「横関村」の存在がクローズアップしました。
大阪市史、東淀川区史等 大阪市の資料からは「横関村」の存在は出てきていません。
江戸幕府の命で、慶長・正保・元禄・天保の4回作成されたが
国立公文書館に元禄の摂津の国が残っている。 その中にも「横関村」はない、
明治18年の仮装地図にも集落は見つかっていない。 

唯一の記載  
吹田市史第6巻史料編

174 過書方摂河村々渡船出入控え帳

 549頁の部分に「横関村 庄屋 ○○」

の記載があります。  

天明六年七月二十九日

「控え帳」の原本が見られないか! 今、吹田市中央図書館に問い合わせ中 9/25
9/30日 博物館から電話 



昨日に続き、今日も吹田博物館
1時間も前に行きました。 今日は、昨日よりもっと多いと思いましたが、もう一つ
くつろいでいると、 以前、横関街道で議論した方で、
そこで、「こんなことをやっています。」と渡された資料です。

江坂ウォッチング1   編 平塚 正明 さん
    


私が気になったのは このページ
「江戸時代のくらし3」  蔵人に高札場があった。

吹田図書館に寄贈された方が良いのではないですか!





0 件のコメント: